勉強する中で身につく力として、学力・知識はもちろん大切な要素の1つです。
ですが、それ以上に大切な力があります。
それが集中力や忍耐力です。
何かやらなければならないことがあっても、人はどうしても
「しんどいな」「めんどくさいな」という心が働いてしまいます。
これは誰にでもあることなのですが、そう思いながらも結局やるかやらないかで
人は大きく分かれてしまいます。
そこの分岐点は何なのか?
それは先天的な性格にもよりますが、大半は後天的な訓練で身につけることのできる
「集中力」「忍耐力」をもっているかだと思います。
その訓練は勉強でなくてもかまいません。
スポーツであったり、家の仕事の手伝いであったりいろいろあると思います。
ただし、若いうちに(だいたい中学校くらいまで)継続的に経験する必要があり、
勉強はそういった訓練には最適です。
そうやって身に着けた集中力、忍耐力は将来あらゆる場面で実際の努力につながり、
自分を支える基礎になると思います。